Archive for 1月, 2021

い草豆知識 い草って?? 花茣蓙って?

い草(藺草)いぐさ とは?

イグサ 単子葉植物イグサ科の植物。別名:トウシンソウ(燈芯草)

◎花茣蓙:はなござ/花筵(かえん)(はなむしろ)とも言います。染色(先染め)を行い、様々な色を染めたい草を使用しジャガード織機で織り、複雑な模様を織り出したデザイン性がある織物です。畳表(畳の表面に使用しているもの)は別物になります。福岡県のい草栽培は約420年も前から始まっています。大正院僧師が文禄時代1604年慶長9年現在の筑後市常用でい草の栽培されたのが筑後の国におけるい草栽培の初めとされています。■プロ野球チーム ソフトバンクのファーム本拠地「HAWKSベースボールパーク筑後」周辺です。尚、現在は全体の約95%が熊本県八代地方で栽培されています。(畳表の材料が主に)約5%が福岡県筑後地方で栽培されています。(令和元年現在)他県で若干程度佐賀・岡山県他 作付面積 全国 約650ha 畳表枚数換算で約300万枚(1畳あたり)花茣蓙の生産地は福岡県南部(筑後地方)が主な生産地。大川市(家具の産地)・筑後市・柳川市・三瀦郡(大木町)が主な生産地です。この地域は筑後川の下流域に位置していることから、11~12月に行われるい草の植え付け作業に必要な水を得やすく労働力をも得やすかったことを背景にい草の栽培地として確立しています。

今年も早いもので一か月すぎ、夏に向けてのい草花ござの生産が始まっています。

昨年からのコロナウィルス禍の影響もありますが、皆さんが少しでも快適に健康で安心・安全な生活が送れるように願っています。お部屋にい草、花ござを敷いていただき、安らげる日々に少しでもお役にたてれば。。。

座ったり寝転んだり自由に

福岡県南部の筑後地方 温暖な気候に恵まれた筑後平野が広がり
主にお米に近年イチゴやアスパラガス等のハウス栽培がさかんになっています。
いちごの「あまおう」は有名です。

随分以前は「い草」栽培の一大産地でした。
そして今も現代生活の変化にマッチしたい草製品が作られています。
小型・軽量の簡単に設置でき収納も場所をとらない作りの「ユニット畳」「フローリングマット」等

今はとても便利な世の中で ボタンひとつで快適な暮らしができますが、四季折々の自然にふれ 感じて 工夫して これがぜいたくな暮らしかな。

 

自然ない草で織りあげた「フローリングマット」

写真はサイズ約87×195cmを2枚敷いた商品です。
地模様のみの織り方で、シンプル上品なマットです。裏面フェルト貼りフンワリ感があります。

新年明けましておめでとうございます

2021年 新年を迎えました。昨年からのコロナ下の中 自宅でのテレワーク・又お出かけの自粛と制限が多くなりました。そこで おうちdayを少しでも自分好みのお部屋にしたいですね。

年末・お正月と寒波がやってきて こんな時やっぱりコタツが一番!
い草楽々ユニットを敷いて いかがですか。い草は夏冬年中使えます。
元々 い草の断面は「スポンジ構造」となっていて、たくさんの空気を含み この空気が「夏の暑さや冬の冷気を遮断」し、人に優しい素材です。
楽々い草ユニットはコンパクトサイズで軽量 必要な時簡単取り付け・片付けもコンパクト 使って実感してください。

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